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2020/04/13

■外出自粛だけでは安心できません

今日は雨の上に、寒さもまた戻ってきた感じです。

2週間以上、外出を控えている生活が続いているせいか、体重が3キロ増えてしまいました。
自宅では、できるだけあたたかな飲み物を繰り返し飲むようにしているのですが、その時に甘いお菓子などもついつい食べてしまうのも影響しているでしょう。
昨年来、食事をできるだけ減らそうとしていたのですが、コロナウイルスをうまく受け入れられるように、体力をつけるために2月後半からむしろしっかりと食べるようにしているのも一因かもしれません。
しかし、体重が増えるのと体力がつくのとは、同じではないような気もします。

感染者の発表数が増えていますが、説明されているように、この数字は2週間ほど前のものですから、一喜一憂する必要はありません。
わかっているのは、すでに市中感染がほぼ蔓延しているということでしょう。
ウイルスは、クラスターと言われる空間にだけいるわけではありません。
そういう認識をしっかりと持たせないような報道が多かったのが残念ですが、そう考えれば、生活を見直さざるを得ません。
外出自粛だけで解決するわけでもありません。
いくら自宅に引きこもっていても、郵便物や新聞、あるいは空気に乗ってウイルスが来ないとも限りません。
いやそれよりも、日用品や食材の購入を通して、生きている以上、私たちは外部と隔離などできるはずはありません。

それに急な生活変容で、ストレスが高まったり、不安が高まったりしたら、それこそ大変です。
人に会わないと元気が出てこない人もいますし、自宅からでないと健康障害を起こす人もいるでしょう。
新型コロナウイルスだけが、人を殺めるわけではありません。
毎日、人は死んだり病になったりしていますが、新型ウイルスによるものは、そのほんの一部です。
自殺者よりも、従来の肺炎よりも、交通事故者よりも、まだ少ない。

そうした全体への知識ももたなればいけません。
休業に追いやられた飲食店の人が追いやられないようにしなければいけません。
安定して寝起きする場所もない若者たちのことを真剣に考えなければいけません。
マスクがないなどというのは、私には些末な話です。
いかようにも自分で解決できる話です。
問題の設定を間違えてはいけません。

大切なのは、ウイルスが万一やってきても、それとうまく付き合える心身を維持しておきたいというのが、私の考えです。
心身という言葉には、精神的な安心感や信頼感も含まれています。
政府への信頼感があれば、飲食店なども休業できるでしょう。
私には、言葉だけの政府は信頼できません。
いま必要なのは、無責任な言葉に踊らされるのではなく、自らの心身の健康を高めて、自らの生活を見直すことだと思っています。

スーパーはいつもより混んでいて、相変わらず通勤電車は混んでいて、子どもたちで公園も混んでいる。
さらに見えませんが、家庭の中にまたいろんな矛盾が隠され出しているというような話も耳に入ってきます。
大切なのは、「自粛」とか「閉鎖」だけではなく、もっと積極的な行動ではないかと思います。

ウイルスがせっかく気づかせてくれたことを無駄にはしたくありません。

 

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