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2020/04/22

■暴論ですが、私のコロナ感染症の現状認識です

最近ようやく新型コロナウイルスの感染率が問題になりだしています。
感染率は検査者に対する感染者の比率ですが、感染者数は発表されても検査者数は発表されていません。PCR検査数は発表されていますが、あれは延べ人数ですから、検査者数ではないでしょう。
実際のデータは相変わらずやぶの中であり、そもそも実際に調査されてもいないようです。

しかしすでにあるデータでも、きちんと解析したらかなりのことは判明できるはずですから、多分どこかでやられていると思いますが、それに関する情報は見えてきません。
しかしおそらく誰かがしっかりと見ていて、だからこそ外出自粛要請が出されているのでしょう。

私の素人感覚では、おそらく市中感染率は2割を超えていると思っています。
集団感染といわれる6割には達していないでしょうが、都市では路上での変死者や家庭での孤独死にまで陽性反応が出たりしているようですので、都心ではむしろ6割に近づいているかもしれないと思っています。

家庭感染もかなり話題になってきていますが、これも市中感染がかなり進んでいることの証左です。
逆に言えば、市中感染率が高くなれば、当然、家庭にもウイルスは侵入してきますから、当然、家庭感染率はほぼ市中感染率と同じくなります。
もしそうであれば、家庭での外出自粛は、クルーズ船に閉じこめた話をと同じく、感染を加速させる施策とさえ思えてしまいます。
ですから私は、外出自粛はマイナス面しかないように思います。

もちろんだからと言って、外出して人混みをつくれというわけではなく、人混みに行けばいいという話ではありません。
事実に基づかずに、右往左往した現在の議論の広がりには、まさにパンデミック状況を感じます。

死者数もかなり操作的ですから、議論のベースにはなりにくいと思っています。
少なくとも発表数字の10倍以上の死者は出ていると思いますが、それにしてもインフルエンザや肺炎での死者に比べても決して多い数字ではありません。

素直に考えると、すでに東京や大阪などでの大都市においては、新型コロナウイルスはかなり広がっている。そしてウイルスから自らを守ることは不可能に近い。しかし、重症化率や致死率は決して高くない。
私はそう思っています。

ではどうするのかと問われれば、感染してもそれに何とか耐えられるように心身を元気にしておくことです。そして、もしかしたら死んでしまうと覚悟して生きることしかないと私は思っています。

しかし、生きている以上、別に新型コロナだけではなく、そうしたリスクは常にあります。
というか生きるということはそういうことだと思っていますので、なぜ世間がこんなにコロナ騒ぎをするのかが理解できません。
それに、もっと大変な問題はたくさんある。
私の周りにもコロナよりも深刻な心配事を抱えている人も実際にいます。
まさに今もちょうど、友人から、肺がん(ステージⅣ)で闘病中の友人をお見舞いに行く予定だとメールが届きました。
私でもたぶん行くでしょう。

いささか不謹慎に聞こえるかもしれませんが、コロナ問題のおかげで元気が出てきた人も少なくないとメールをある人からもらいました。
その人自身がちょっとメンタルダウンし、今年の年初にはかなり危うい状況にあったのですが、いまはコロナ対策に目を向けることで自らの役割を見出して、元気になったのです。
さらに不謹慎になりますが、外出自粛風潮のおかげで、引きこもりで肩身に狭い思いをしていた人たちの気持ちが少し楽になったという話も聞こえてきます。

世間には、なかなか見えてこないさまざまな問題がたくさんあります。
そうした問題への視野が、広がってほしいと思っていますが、むしろますます世間の視野は狭窄化されているようで残念です。
時間ができた人が多いでしょうから、できればぜひ、いまの社会にあふれてきている様々な問題への関心を広げてほしいです。

政府を非難するよりも、そのほうがきっと社会には役立ちます。

 

 

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コメント

イギリスBBCニュースではごく初期から、「自宅や施設での死亡者数は不明です」と報道されていました。
この2ヶ月ほどワールドニュースを見る様にしましたが、自国のニュースより、他国の取材によるニュースが、後になって思うと、意外と真実を伝えていたり。
国によって扱っている内容が非常に偏っている様に思います。経済ニュースが多かったり、政策アピールのニュースが多い国だったり、独裁的だったり、民主主義的だったり、…。
普段は、国によって抱えている問題が違うので、比べるのが難しかったけれど、みんな同じ難局に直面すると、方針がこんなにも違うのかと驚いて見ています

投稿: wataru | 2020/04/24 09:11

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