■節子への挽歌4579:「大きな福祉に救われた」
節子
今朝、パソコンを開いたら、長いメールが届いていました。
「大きな福祉」を標榜して取り組んだコムケア活動の時に出合ったMさんです。
コロナ禍の渦中で、いろいろと思うことが多いようで、長いメールには彼女の心情が吐露されていました。
とてもうれしかったのは、その長い文章の中に「大きな福祉」という言葉が書かれていたことです。
たとえば、こんなように。
佐藤さんの大きな福祉に救われた一人として
改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。大きな福祉を実践してこられた佐藤さんだからこそ
いま大切なことを伝えて下さるように感じていて
思うがままにメッセージを入力させていただきました。
年に一度くらいですが、いまも「大きな福祉」への共感を伝えてきてくれる人がいます。
私自身がもう使用しなくなってから10年以上たつと思いますが、心に刻んでいる人がいると思うととてもうれしいです。
節子が、もし元気だったら、「大きな福祉」はもう少し具体的な形になって残ったかもしれません。
いまは私の生き方の中にしか残っていませんが、もしかしたら、いまのコロナ危機が「大きな福祉」の感覚を広げてくれるかもしれません。
Mさんのメッセージを読んでいて、そんな気がちょっとしました。
もしそんなことが起これば、コロナ様様と思いたいです。
大きな福祉は、言うまでもなく、ウイルスにも寛容でなければいけません。
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