■節子への挽歌4569:ストレス・パンデミック
節子
コロナウイルスの影響で、外出や行動への制約が増えてきているうえに、連日、感染症の恐怖情報が流れているので、社会にストレスがたまってきているようです。
その影響は、私にさえ、まわってきています。
こういう時こそ、誰かと会って、ストレスを吐き出すのがいいのですが、いまはそれができない状況ですから、それこそストレス・パンデミックが起こってもおかしくありません。
感染回避のために自宅に閉じこもると、今度は家庭内DVや家族崩壊の危機が生まれ、感染防止のために休業すれば、家計を維持できずに破産の危機が生まれる。
すべてのことがつながっている人生においては、問題の解決はなかなか難しい。
コロナ危機で、メンタル的に元気になった人もいれば、ますます病んでいく人もいる。
まさにさまざまな人生が、コロナ危機によって、明らかになってきています。
そうした周辺の人の動きが、私にも降りかかってきて、私自身、精神的な疲れもすこしたまりだしている気がします。
これを機に、社会との関係を変えようかという思いがどこかから頭を持ち上げそうで心配です。
私にあてた「遺書」を書いたという人がいます。
私には送られていきていませんが、メールでその旨教えてもらいました。
どうしたらいいか、皆目、見当もつきませんが、ストレスはいろんな言動を起こさせます。
今朝は、また、私への決別のメールが届きました。
私が変わってしまった、と厳しく責められたうえに、です。
私を責められるほどに、その人が元気になってきたとも受け止められますが、そうであればいいのですが、その反対かもしれません。
ストレスに弱い人もいれば、ストレスに強い人もいる。
コロナ危機は,そうしたことを非情にも露わにしてしまいます。
人の哀しさに出合うのは、滅入ることが多くて、哀しいです。
今日は久しぶりに湯島に行きます。
ひどい状況になっていなければいいのですが。
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