■節子への挽歌4586:濃霧の朝
節子
濃霧の朝です。
一昨日は風が強く、世の中の不都合を吹き飛ばしてくれるような気がしましたが、今日は逆に世の中の不都合なものを隠してしまうような、そんな風景です。
手賀沼対岸のお寺の朝6時の鐘がよく聞こえました。
コロナ時代を生きる「新しい生活様式」というのがお上から出されました。
おかしな話がまかり通る社会になってきてしまいました。
困ったものです。
もう完全に中世に戻った感じです。
3か月ほど見続けていたテレビのコロナ報道も、最近は繰り返しの話ばかりで、見ているとこれまで信頼している人まで崩れていくのを感じます。
停滞は、人を壊していく。
改めてそう思います。
コロナで活動量が激減した私も、どんどん壊れているのでしょう。
今朝の風景は、どうも現在の世相そのものです。
やはり自然は生きている、そう思いたくなります。
新型コロナウイルスは自然にとって、どういう役割を果たしているのでしょうか。
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