■節子への挽歌4605:サロンを開くと世界の実相が垣間見えます
節子
1週間ぶりの湯島は疲れました。
オフィスに行く直前に58段の急な階段があるのですが、そこを登る途中で休むほどでした。
1週間、外出しないでいるだけで、これだけ身体が変わるのかという驚きでした。
それは私だけではないようで、参加者の一人が、1か月ぶりに遠出をしたが、あの階段がきつかったと言っていました。
外出自粛が何をもたらしているかは、こうしたことからも伝わってきます。
階段を上がってオフィスに向かったら、「おさむちゃ~ん」という声が聞こえました。
雨の中を、霜里農場の金子友子さんが、いつものように大きな荷物を持ってやってくるのに出会いました。
早めに出てきてよかったです。
サロンの前に見せたいものがあるというのです。
そのうえ、いつものようにおにぎりや野菜などを山のように持ってきました。
コロナ騒ぎにも霜里農場の生活は全く変わっていないようです。
そういう人たちがいるということを知るだけでもホッとします。
今時のサロンは、あまり口にするものは出さないようにしているのですが、そんなことは全く無頓着で、サロン参加者にもおにぎりや手作りケーキをふるまっていました。
サロン前に私に見せたかったというのは、数本のユーチューブ動画でした。
最近、フェイスブックで友人たちから紹介されて、それを見るようになったのだそうですが、それによって世界像が一変したようです。
私も全く知らなかった動画が半分ほどありましたが、どこまで真実かはともかく、かなり政治の裏や経済の実態を知っている彼女が、そしてコロナウイルスには生活を微動だにさせない彼女が、世界像を一変させてしまうのですから、動画のパワーは大きいです。
動画の内容は世界政治や世界経済の裏を告発したものです。
サロンは、定員なしの土曜サロンと勘違いしてやって来た人も含めて、にぎやかでした。
サロンを終わった後に、参加者の一人が、新たなサロンを提案してきました。
政府のコロナ対策で、様々な不正やおかしなことが起こっているということに強い問題意識を引き起こしているようです。
彼は、それによって経済的メリットを受けているようですが、周りには不当利得者もいるようで、国家財政や経済崩壊への危惧をお持ちのようです。
コロナ危機とは何か。
それが少しわかりました。
週1回、サロンをやるだけで実にいろんなことがわかってきます。
しかし、疲れましたが。
往復の電車は空いていました。
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