■節子への挽歌4596:カーネーションのない母の日
節子
仏壇にオリエンタルリリーが供えられています。
節子も私も、ユリが好きなので、毎日でも供えておきたいのですが、最近は経済的な理由もあり、節約気味で、時々しか供えられていません。
今回は「母の日」なので、ユカが買ってきてくれたのです。
もっともカサブランカではなく、オリエンタルリリーですが。
いつもこの時期になると「節子はカーネーションが好きではなかった」という話が出ます。理由は誰も聞いていないのですが、花好きの節子も、なぜかカーネーションはあまり好きではありませんでした。嫌いというわけではないのですが、わが家ではあまりカーネーションは飾られないのです。庭にもありません。
節子に何か暗い思い出があるわけでもないでしょう。節子は実母とはもちろん、義母、つまり私の実母ともとてもいい関係でしたから。
あの花の雰囲気が好みではなかったのでしょうか。
そう言えば、節子は花の好みは割とありました。
私のように、花なら何でもいいというタイプではありませんでした。
玄関のバラが咲き出しました。
節子はバラがとても好きでした。
庭のバラがどんどん咲き出しています。
手入れ不足で、以前のようではないのですが。
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