■節子への挽歌4638:畑で放電
節子
30度を超えて暑くなっています。
今年は畑はやめようと思っていたのですが、思い直しました。
いささか時期を失しましたが、野菜の苗を買いに行きました。
残念ながらもうほとんどなくて、ちょっと気にいらなかったのですが、きゅうりとなすを数本ずつ買ってきました。
しかし、この暑さだと、また倒れそうなので、夕方まで行くのをやめました。
書類の整理などはいささか飽きてしまい、やることがありません。
録画していた映画のDVDを観ることにしました。
最近観ていない、ジョディ・フォスターの「ブレイブ・ワン」を選びました。
婚約者からのプロポーズを受けた直後に、2人は暴漢に襲われ、婚約者を殺され、自分は何とか生還したヒロインが、悪に制裁を加える“処刑人”となるサスペンス・スリラーです。
ハリウッド映画にはよくあるパターンですが、この映画は節子を見送って1年後くらいに、偶然、テレビで観た映画です。
その時の印象が強くて、それに関して数回にわたってこの挽歌でも何回か書きました。
「人は愛する何かを失う度に、自分の一部を失う」〔挽歌編〕
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2008/12/post-0d30.html
ところが、です。
DVDを見ようとしたら、うまく再生できません。
また電子機器に不都合が起こってしまったようです。
いろいろといじったのですが、うまくいかない。
寝室のテレビはアンテナなしで映り、リビングのDVDはきちんと接続されているのに映らない。困ったものです。
DVDはやめて、やはり畑に行くことにしました。
温度も下がりだして風も出てきたので、もう大丈夫でしょう。
畑で身体にたまっている電気を放電してくればDVDもうまく作動してくれるでしょう。
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