« ■野党統一候補の落し穴 | トップページ | ■節子への挽歌4658:夢の不安 »

2020/06/23

■節子への挽歌4657:電話に出ない闘病中の友人

節子

闘病中の小学校時代の友人のお見舞いに行くことにしました。
節子と同じ胃がんなので、どうも他人事と思えないのです。
それに彼は一人住まいなので、話し相手もあまりいないでしょうから、お見舞いというよりも雑談に意味があると思っています。
先日、電話がかかってきたのですが、何やら急に声の元気がなくなっていたばかりか、話の内容がよくわからなかったので、近々会いに行くよと言っていたのです。

ところが、今日、行こうと思い午前中に電話しましたが、電話に出ません。
お昼前にもう一度。やはりでません。
午後、来客の前にもう一度、やはりでない。
ちょっと心配になりました。

そう言えば先日、痛みがあるとか食事ができずに痩せてしまったとか、いろいろ言っていました。
もしかしたら、症状が急変して入院したのかもしれない、と不安になりました。
私たちの年齢になると、そういうことはめずらしいことではありません。

来客が帰ったので、念のためにもう一度。
やはりでない。病院に行ってみようかと思って、電話を切ろうとしたら、ようやく電話口に彼の声がしました。
なんということはなく、電話をマナーモードにしていたために気づかなかっただけのようです。
まったくもう困ったものです。
でもまあ私にもよくあることなので、仕方ありません。

一挙に力が抜けましたが、まあ久しぶりなので訪問することにしました。
彼が住んでいるのは大森です。
小学校時代は私も大森に住んでいました。
私には懐かしいところです。

駅から歩いて15分ほどですが、いつもここは歩くことにしています。
思った以上に商店街は元気でした。
でも毎回来るたびに変わってはいます。
彼を元気づけるためにフルーツゼリーとフルーツを買っていこうと思っていたお店は潰れてしまっていました。それで手ぶらで彼のところに行きました。

彼は靴屋さんをやっています。
お店に入ると、思ったよりも元気そうな彼がお店の奥に座っていました。
思ったよりも痩せてはおらず、電話と違って口もはっきりしていました。
お店でお客様対応もしているようです。
さらに気が抜けてしまいました。

彼のために何ができるかを考えなければいけません。
私は靴が苦手なので、靴は買えませんし、買おうとするとタダにしてしまうでしょう。

ひとつだけ彼の役に立つ方法が見つかりました。
さてそれはなにか。
近いうちにわかるでしょう。
ちょっと気が重いことですが。

帰りの電車は混んでいました。

 

|

« ■野党統一候補の落し穴 | トップページ | ■節子への挽歌4658:夢の不安 »

妻への挽歌20」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ■野党統一候補の落し穴 | トップページ | ■節子への挽歌4658:夢の不安 »