■節子への挽歌4670:畑でガマガエルに出会いました
節子
雨が降らないので、畑に行って、草刈り作業と土起こし作業をしてきました。
お天道様の小作人を自認している手前、頑張らなければいけません。
午後から雨のようですが、そのせいか、今日は小さなガマガエルに会いました。
小さいと言っても15センチくらいはあります。
畑でガマガエルに会うのは初めてです。ヘビがいなくなったので、安心して出てきているのでしょうか。生き物に出合うのは好きなのですが、ガマガエルはどうも好きになれません。
それに、ガマガエルは土色ですから、注意しないと鍬や鎌で殺戮してしまう恐れがあります。一度、傷つけたことがありますが、手当はできずに放置してしまったいやな思い出もあります。
相手にも一応、注意するように話しかけておきましたが、まったく無視していたので、鎌の先で背中を軽くつついて動かせましたが、まだ繁っている野草の中に消えていきました。これから注意しなければいけません。
繁っている草薮を鎌で刈っていくのは結構勇気がいります。
何が出て来るかわからないからです。
いまはもうあまり心配はないですが、最初の年は蛇に出合ったり、大きな(たぶん)ハトの卵が出てきたりして、人間の遺体など出てこないだろうなと思ったほどでした。
この頃は、なくなっていた鍬やシャベル、あるいは肥料の袋などくらいしか出てこないので、安心してやぶの中に座り込んで作業をしています。
おかげでズボンは泥だらけで、帰路に誰かに会ったら驚かれるでしょう。
注意しなければいけないのは、アリです。
アリは結構大変で身体中咬まれたこともあります。
最近は危険なアリもいるそうですので、注意しなければいけませんが、そんなことを考えていたら、開墾作業はできないのです。
そんなわけで、今日も畑に行きましたが、野菜の手入れはできませんでした。
今年も収穫はあまり期待できなさそうです。
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