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2020/06/04

■節子への挽歌4630:テレビ体操を始めました

節子

最近どうも在宅時間が増えたせいか、腰痛の兆しが出てきました。
それでそれなりの対策を考えるのですが、節子も知っているようで、私は思い付きが多いので、長続きしないのです。

しかし1週間ほど前からですが、朝のテレビ体操が定着してきました。

毎朝10分ほどの体操ですが、やってみると身体の衰えがよくわかります。
かなり硬直していて、下に手をやっても地面にほど遠いですし、大きく体を回転させるとふらついてしまう。
リズム感もとりにくい。
しかし、つづけていったら少しは身体もやわらかくなり、バランス感覚も戻るでしょう。
そう思ってやっています。

ただ腰痛のきざしはなかなか治りません。
これは床に座って、身体を曲げたりする別の体操が必要かもしれません。
しかし欲張るとまたつづかなくなるので、しばらくはいまの体操をつづけようと思います。

テレビでのラジオ体操をやろうと思ったのは、友人の井坂さんの勧めです。

井坂さんは毎朝10分ほどやっていると言っていたので、たぶんこのテレビ体操のことでしょう。
井坂さんは、私よりも若いですが、先年、伴侶を見送っています。
いまは、ボランティア活動や趣味のテニスなど、とても前向きに生きていますが、私と違ってしっかりと自己管理をされているのです。
見習わなければいけません。

今日は梅雨空の朝です。
梅雨の季節が始まります。
節子がいたころは、どんな季節も好きでしたが、いなくなった今は、どんな季節も、喜びにはつながりません。

生き方がとても受動的になっているのです。井坂さんを見習わなければいけません。

 

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