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2020/06/30

■節子への挽歌4669:夢現の半年間

節子
早いもので、今年ももう半分が過ぎようとしています。
コロナのおかげで、時間の速度が少し緩和されたように思っていましたが、やはりあっという間の半年でした。

時間を充実させようという意識がなくなっていますから、仕方がないことなのですが。しかしいろんなことを考えることができた半年でもありましたし、生活スタイルを変えることができました。
年内には次女家族と同居することになりました。
家ににぎやかさが戻ってきます。まあ同居のわずらわしさもやってくるでしょうが。

昨日、不思議な夢を見ました。
会社時代の大先輩に道で会ったのです。
その先輩とは同じ職場にいたことはありますが、仕事の関係はなく、もちろん個人的に話したこともない先輩です。
なぜそういう人が夢に出てきたのか。
そして彼はわが家にまでやってきたのです。
その人にコーヒーを淹れたのですが、どうもうまく淹れられない。

夢には思ってもいなかった人が登場します。
若いころは、出てきてほしい人の夢を見ることがかなりできた記憶がありますが、この頃は節子さえも夢には出てきません。
出て来る人は、見知らぬ人と忘れていた人です。
「見知らぬ人」にも、もしかしたら前に出合ったことがあったのかもしれません。

夢は、個人的無意識の世界とつながっているのでしょう。
夢で自分の考えに気づくこともありますし。

在宅が多かった半年でしたが、だらだらと惰性的に生きていて、緊張感がありませんので、現実と夢の差が小さくなっているのかもしれません。
夢現(ゆめうつつ)の世界に入りつつあるのかもしれません。
後半はいろんなことが控えていますので、あんまりだらだらとは過ごせないでしょう。

梅雨が戻ってきました。
昨日畑に行っておいてよかったです。

 

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