■山本太郎さんが都知事選に立候補したことを歓迎します
山本太郎さんが都知事選に立候補しました。
これに批判的な人が私の周りにも少なからずいます。反小池票を分散させ、結局、小池さんを利するだけだというのが、その大きな理由のようです。たしかにその危険性はあるでしょう。
しかし、私はたとえそうなっても、だからといって山本太郎さんを批判する気にはなれません。そもそもどんな理由であれ、立候補した人を批判するのは、その人の民主主義観を象徴しています。そのことは間違いなく小池さんを応援することになるでしょうから、小池さん支持活動と考えれば、納得はできますが。
私は都民ではないのですが、政治家としての山本太郎さんを支持しています。
それに小池都政には違和感があり、都知事が変わってほしいと思っていますので、山本さんが立候補したことでその可能性が出てきたことを歓迎しています。
もし山本さんが出なかったら小池都政は間違いなく継続するだろうと思っていましたが、これで都知事は変わるだろうと思いだしています。
もちろんこれからの山本さんの活動次第ですが、小池都政をもし支持していないのであれば、反小池票が分かれるなどという嫌がらせを言うのではなく、どうしたら山本都知事を実現できるかを考えて行動すべきです。
それにこれは単に都民のための都知事選ではありません。小池さんのように、山本さんは「都民ファースト」などとは言わないでしょうし、都政が国政にとってどういう位置づけにあるかもわかっているでしょう。
ですからこれは、国政につながる話なのです。
山本太郎さんの都知事立候補に、国政の大変革の始まりを期待しています。
山本太郎都知事実現を確信しています。
そして日本の政治が変わりだすことも期待しています。
| 固定リンク
「政治時評」カテゴリの記事
- ■尽きることのない市場、尽きることのない争点(2023.10.05)
- ■戦争はなぜ起こるのか(2023.08.24)
- ■「歴史の逆流」(朝日新書)をお勧めします(2023.06.02)
- ■日本国憲法は誰が誰のためにつくったのか(2023.05.03)
- ■佐藤章さんの「職業政治家 小沢一郎」をみんなに読んでほしいです(2023.03.27)
コメント