■ALS患者の言葉に深く耳を傾けたい
昨夜は4時に目が覚めてしまいました。
そして、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者が薬物を投与されて殺害されたとされる事件のことが浮かんできて、もう眠られなくなってしまいました。
私には、実に簡単な事件のように思いますが(「殺人事件」です)、なぜかテレビの報道に接して以来、頭から離れません。
今朝、朝日新聞のトップにALS患者の増田さんのメールが紹介されていました。
何度も読み返しました。
そして、林優里さんのご冥福を祈りました。
増田さんのメッセージをぜひ皆さんにも読んでいただきたいです。
私が、一番共感したのは、次の文章です。
誤解して欲しくないのは、彼女の意思表明は、
生きたいと思ったからこそのものであること、
そして事実生きていたということです。
書きたいことは山のようにあります。
できれば湯島のサロンでも取り上げたいと思います。
でも今はまだその元気がでません。
ともかく、多くの人に増田さんのメールを読んでもらい、考えてもらいたいです。
退屈な「言葉」の問題にはしないでほしいですが。
| 固定リンク
「医療時評」カテゴリの記事
- ■がん民間療法体験その後(2023.12.01)
- ■がん民間療法体験余話:がん細胞へのお礼(2023.11.10)
- ■がん民間療法体体験50:40日奇跡プロジェクト終了(2023.11.09)
- ■がん民間療法体体験49:結果がでました(2023.11.08)
- ■がん民間療法体験48:最後の試練とエール(2023.11.08)
「生き方の話」カテゴリの記事
- ■がん民間療法体験その後(2023.12.01)
- ■WFC4:人は孤独によって死ぬ(2023.11.28)
- ■WFC3:ワルサモデルの普遍性(2023.11.23)
- ■WFC2:ワルサくんと私の関係(2023.11.22)
- ■WFC1:ファーストコンタクトの魅力(2023.11.17)
コメント