■節子への挽歌4707:久しぶりに心にしみ込むようなやさしい風を感じています
節子
久しぶりに、春の風に触れているような気がします。
あまり元気がですに、リビングのソファーで半分寝ながらテレビを聞いていたのですが、それではいけないと思い、2階の倉庫のようになっている仕事部屋に来て、パソコンをチェックしていました。
頭がやけに重く、思考力があまりないので、メールを読んだり返信したりしていたのですが、開けておいた窓から、実にやさしい風が入ってくるのです。
さほど変わった風でもないのですが、なにか妙に心を解きほぐすような快さがあるのです。
こんな風は久しぶりだなと思ってしまっていました。
同時に、強い睡魔も襲ってきましたが、このまま眠ってしまうのがもったいなくて、なにかしたい気分が起こってきました。
そう言えば、2階の窓のところに毎年植えていた朝顔を今年は植えていませんでした。
庭に広がっている朝顔を持ってこようかと思います。
人は、あたたかな風で十分に幸せになるものです。
眠いですが、ちょっと動き出してみようと思います。
動けば元気が戻ってくるでしょう。
相変わらず、気の晴れないことが私を覆っているのですが。
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