■新しい政治の風への祈り
まさかと思っていた友人たちから、厳しい山本太郎批判が届いています。
そう言えば、山本太郎支持を公言した時から、なんでそんなに入れ込むのかわからないと言われていました。
今回の都知事選をどう捉えるかは、人よって違うでしょうが。私にとっては、未来への帰路に思えてなりません。
山本太郎不支持はともかく落選運動はしてほしくない気がしますが、他の立候補者の落選運動に取り組んでいる友人もいますので、一概には否定できません。
相手を落とし込むような活動は、私にはできませんが。
私は今でも山本太郎さんの当選を確信していますが、風が起こる兆しが聞こえてきません。
もし今回何も変わらなければ、次の国会議員選挙でも何も変わらないような気がしています。なぜこんなにみんな冷ややかなのか。
ある人が、長いメールを送ってきてくれました。最後にこう書かれていました。「どのような言い訳をつけても、世界でも裕福な日本にいる限り政治離れは変わらないのでわ。したがって、自分の身は自分で守るが最善といえる時代に見えます」。長い付き合いのある、私よりも20歳ほど若い、組織には属していないプロビジネスマンです。彼なら、自分の身は自分で守れるでしょう。しかし、世間には守れない人も多いのです。それに、自分だけ守ることは、たぶん「守る」ことにはならないでしょう。
先日、サロンの仲間のひとりから、残された時間はもうそんなにないと言われました。たしかにそうかもしれません
都民の人たちが誰を選ぶかで、私の未来も決まりそうです。
自らの運命を他者にゆだねてしまうような、とても不安な気持ちです。
まだ山本さんのスピーチを聴いてない人があれば、ぜひ聴いてほしいです。
そして今回は小異にこだわらず、「政治家の政治から生活者の政治へ」「嘘の政治から嘘のない政治へ」という一点に絞って、判断していただきたいです。
毎日、念じています。
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