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2020/07/04

■節子への挽歌4675:夜には人は彼岸と深くつながっている

節子

寝苦しい夜でした。
入院中の友人の事態が急変したら医師から電話があることになっているのですが、それが何となく影響して、熟睡できませんでした。
死に関してはかなり解脱しているように思っていたのですが、まだまだだめのようです。

今朝も目が早く覚めてしまい、寝ているよりも起きて何かをやったほうがいいと思って、起きてしまいました。
そう言えば、夜がとても怖かった時期もありました。
夜には、人は彼岸と深くつながっているような気がします。
病院の個室で、彼は眠れたでしょうか。

そう言えば、私も8日間、入院していたことがあります。親知らず歯を抜いた時です。
抜歯で8日間の入院はあんまり納得できなかったのですが、どこもおかしくなかったので、退屈しきっていました。
病院の都合で、1日か2日だけ個室に入りました。
この時は、夜眠れずに、深夜の病院を徘徊したりしていました。
夜の病院は不思議な雰囲気です。

さらにそう言えば、「病院で死ぬこと」という本があります。
内容は覚えていませんが、話題になった本で、いまも書棚のどこかにあるでしょう。
・・・・

という風に、思いがどんどん広がってしまいます。
だから起きたのですが、パソコンに向かって挽歌を書いていると、さらに思いは広がりそうです。
ちょっと早いですが、テレビ体操でもすることにします。
そしてコーヒーでも手作りしましょう。

ちなみに夜の電話は嫌いなので、私の携帯電話は毎日7時ころに切るようにしていますが、今日からまたそうしようと思います。
それで熟睡できるかもしれません。

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