■節子編挽歌4701:独り暮らしは6日で終わりました
節子
ユカが退院してきました。
診察検査は2週間後です。
今日もなかなか退院の許可が出ずに、病院でまた待つことになりましたが、病院はや針さまざまな人生があふれています。
いまはコロナ騒ぎで面会はできずに、1階のエントランスホールで退院患者の迎えや入院中の家族に頼まれた荷物を持ってきた人たちが数名いましたが、その言葉の端々から、さまざまなドラマが感じられます。
休日だったので、会計は緊急入院の入り口で済ませましたが、ここは何回も通ったところです。
母親の入院や節子の入院もありましたが、何よりも私自身が2回もお世話になったことがありますし、娘たちもお世話になりました。
そう思えば、わが家は慈恵医大にはお世話になりっぱなしです。
いつもと違い、今日は病院の内部から緊急入院入口に行ったので、緊急処置室などもよく見えました。
いろんなことが頭に浮かびました。
ユカは術後の養生に注意するようにと言われています。
念のために私も明日・明後日は在宅することにしました。
退院した友人もまあ今週は大丈夫でしょう。
独り生活は6日で終わりました。
しかし、つくづく私には独り暮らしは向いていないことがわかりました。
節子が心配していたわけです。
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