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2020/07/15

■4690:コロナが人のつながりをどんどん疎遠にしている

節子

相変わらず新型コロナ感染者が増えていて、マスク姿もますます増えてきています。
世間の目があまりにもコロナに向けられているのがとても不安です。
そういえば、節子の姉もちょっと体調を崩しているのですが、そのための手術の日程が、コロナの関係でだいぶ先になったそうです。

コロナ騒ぎで、入院中の家族にも面会できないとか、福祉施設に入っている家族にもなかなか会えないとか、そういう話もよく聞きます。
コロナが、人とのつながりをどんどん疎遠なものにしていることの恐ろしさはあまり意識されていないようですが、そのことがどんな社会をもたらすのかが、私には予想もつきません。

昨日、友人を見舞いに行きましたが、受付でいろいろと訊かれました。
病院側も、もしコロナ感染でも起こってしまったら、大変ですから、慎重にならざるを得ないでしょう。
私の場合は、「もしかしたらこれが最後かもしれない」という医師の取り計らいで最初は会えたのですが、一度、会ってしまうと2回目からは説得しやすいのです。
個室だったことも会いやすい条件でしたが、せっかく見舞いに来ても、会えない場合もあるようです。

コロナ感染よりも、もっと守るべき大切なものがあるのではないのか。
極端に言えば、ヒトとしての生命よりも、人間として生きていくためにもっと大切なものはあるのではないか、病院に行くたびにそう思います。

新潟の金田さんから電話がありました。
福島原発事故のために福島から新潟に避難している人たちがまだ新潟にも少なくないようですが、そうした人たちは、このコロナ騒ぎでいろんな影響を受けているそうです。
その相談を少し受けたのですが、たぶん問題は「人のつながり」をどう守っていくかです。

コロナ騒ぎでは、「生命か経済か」とよく言われますが、それをつなぐ鍵は「人のつながり」ではないかと思います。
こういう時だからこそ、人との接触をもっと密にしていきたいと、私は思うのですが、それが許されないことにこそ、私は不安とおそれを感じます。

 

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