■節子への挽歌4716:暑さでパソコンがスリーブ症候群
節子
急に暑さがやってきたせいか、すべての調子がよくありません。
昨日はまたパソコンがおかしくなりました。
何もしないのに急に「スリーブ」状態になってしまうのです。
それでまあ何とかしようと思って、以前の状態に復元を試みたのですが、その途中で急にまたスリーブ状態になったまま動かなくなってしまいました。
さてさてそこでまたいつものように、電源を落としたり、やらなくてもいいことをいろいろとトライしてみました。
これまたいつもと同じように、事態は解決するどころかますます悪化していくのが自分ながらにもわかりました。
しかし、そうとわかっても止まらないのが人の常。
いろいろとやっているうちに完全に動かなくなりました。
そこでハッと気づいたのが、最近パソコンの電源を落としていなかったことです。
そのため、この酷暑もあって、電磁波がたまりすぎて動けなくなったのだということに気づきました。
パソコンのある部屋はエアコンがないので、それもよくないのかもしれません。
つまり、パソコンが怒っていることに気づかなかった。
まあ、これを「気づいた」というべきかどうかはわかりませんが。
それで電源を抜いて、パソコンを完全電気から完全解放しました。
そして今朝、パソコンの電源を入れました。
なんとパソコンが動き出したのです。
まだ涼しかったからでしょうか、何事もなかったように、です。
昨日は、普段使っていない予備のパソコンまで用意しておいたのですが、ほっとしました。
ところが10分もやっていないうちに、また自然にパソコンがスリーブ状態に入ってしまいました。
やはり何も直っていなかったようです。
せめて何とかデータのバックアップだけは取っておこうと、だましだまし、バックアップを完了。
それだけでもう疲れ切ってしまい、今日は畑にもいかず、家でごろごろしています。
パソコンに申し訳ないので、私も暑い中をエアコンをつけずに1階のリビングでダラダラしています。
私の頭も最近脳疲労気味で、本を読んでも頭に入っていかないので、持ち歩いてはいますが、どうもページが開けないのです。
鈴木さんから借りている2冊の本、大川さんが送ってきた新著、図書館から借りているミチコ・カクタニさんの「真実の終わり」が目の前にあります。
しかしこうやっていつも身近に置いておくと、いつの間にか読んだような気になって、実際に読みだすとスーッと頭に入ってくるようになるのです。
娘がやってきて、なんでエアコンを入れないのかといわれましたが、このうだるような暑さがなければ夏の気分は出ないのです。
節子を送った、あの夏の暑さもうだるようでした。
夕方になって、暑さが少しゆるんだようです。
いい風が入ってきます。
この風の心地よさは、うだるような暑さがあればこそです。
ぼーっと周りを見ていたら、室内の観葉植物がみんなうなだれています。
さて
水をやらないといけなさそうです。
パソコンがダウンしたおかげで、久しぶりに夏を体験できました。
暑い夏も、だいぶもう克服できました。
もう13回目の夏ですから。
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