■節子への挽歌4721:「極楽」と「地獄」は隣合わせ
節子
今日もまた酷暑と言いたくなるほどの熱さです。
熱中症になるといけないので、エアコンを入れろとユカは言いますが、この暑さと外から入っていく風の組み合わせは、夏を強く感じさせてくれます。
エアコンを入れずに、ソファで横になって本を読みだしたら、いつのまにか寝てしまっていました。久しぶりに昼寝をしてしまいました。
午後の昼寝、猛暑の中で、家の中の涼しいところ朝がして、昼寝。目が覚めると丸いスイカを切って、金名で食べる。これが子ども時代からの夏の過ごし方でした。
改めて「夏の幸せ」を感じました。
昔は、季節それぞれにこうした「幸せ」がありました。
節子も私も相違したことが好きだったので、エアコンはあまり好きではなかったのです。
今日は暑いですが、夏風がとても気持ちいいです。
自宅療養している友人に定例の電話をしました。
彼が寝ている部屋は冷房が十分に効いていますので、ある意味では快適です。
暑い中を歩いて見舞いに行った人が、彼の部屋に入って、ここは涼しくて極楽極楽!、とつい言ったら、ベッドで寝ていた友人が、寝ていてもここは地獄です、と言ったという話を一緒に見舞いに行った友人から教えてもらいました。
登場人物はみんな私の知り合いですが、現場には居合わせませんでしたが、いい風景だと感心しました。
「極楽」と「地獄」は隣合わせなのです。
電話で話しながら、そうやって一人で時間を過ごしていつ友人はどんな気持ちだろうと思いました。
彼は、電話では「順調に回復している」といいましたが、「回復」とはどういう意味でしょうか。
暑いですが、明日は彼のところに行こうと思います。
暑さも新型コロナも疲労もありますが、な兄が大切化の優先順序を間違ってはいけません。
さて少し涼しくなりました。
畑に行ってみようかと思いますが、今日はいい汗をかけそうです。
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