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2020/08/23

■節子への挽歌4738:毎日重労働です

節子

リフォームのために、まずは2階の改装部分を空にしなければいけません。
それで毎日少しずつですが、荷物を処分したり、場所を移動したりしていますが、ベッドを1階に下ろしたり、かなりの重労働です。
特にたまりにたまっていた資料や雑誌の廃棄も大変で、書籍の廃棄は面倒になってきたので、とりあえずの移動にしました。

それがかなりの重労働なのですが、そのせいか、昨日からまた腰に来てしまいそうです。
毎朝のテレビ体操のおかげで、腰痛の心配からは解放されましたが、今度は別の意味での注意が必要です。
重い荷物を持ち上げるときには注意しないといけません。

それでもかなり片付きました。
片づけると書庫も書斎も思った以上に広いことがわかりました。
所有物が多いといかに生活空間が狭められるかがよくわかります。

しかしその一方で、所有物は精神的な世界を広げてくれます。
書籍や資料はただ読むだけのものではなく、異質な世界への通路にもなっていますので、そこにあるだけで意味があります。
それに気づいたために、書籍の廃棄が途中で止まってしまったのです。
間違いなくもう読むことのない書類も廃棄できなくなってしまったのです。

そもそもかなりの蔵書、とりわけ講座叢書類はほとんど読んでいないものが多いのですが、書棚にあって時々背表紙を見るだけで、なんとなくその世界に遊べるのです。
それがなくなると、ちょっとさびしい気分にはなります。

リフォーム工事が終わるまでの2か月間、これまで馴染んできた書棚や資料の山とは切り離されて、倉庫のような空間で過ごすことになりそうですが、どういう変化が出て来るか楽しみです。

室内の重労働もほぼ終わったのですが、今度は庭の植木鉢の整理もあります。
これもかなり腰に来る仕事なので注意しないといけません。

しかし重労働で汗をかくのは実に気持ちがいいです。

 

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