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2020/08/07

■節子への挽歌4718:長い1日

節子

今日は長い1日でした。
娘が病院から戻ってきたのはなんと4時。朝、9時からですので、7時間です。自宅待機も疲れました。
結果は、最悪の事態は避けられましたが、まあ完全解放でもなく、経過観察ということのようです。まあ良しとしなければいけません。

完全シロの場合は、うなぎでお祝いする予定でしたが、そうではなかったので、回転ずしでまあ慰め会でした。
術後の関係で、今日の診察まで生ものを禁じられていたのです。
ジュン母娘も一緒に、近くのスシローで早目の夕食。
にこはお寿司好きで、私とほぼ同じくらい食べるのです。
にこと一緒だと気持ちが明るくなります。
子どもの力は大きいです。
疲れが少し癒されました。

しかし、ともかく疲れました。
どうも「暑さ」だけの疲れではないようです。
自分の病気はあまり狼狽えずに受け止められますが、娘たちのことになると恥ずかしながら狼狽えてしまいます。
当の娘は、さほど落ち込んではいないのですが、報告を聞く私の方は何やら疲労感や不安感に襲われます。

節子が「胃がん宣告」を受けたときも、まったく同じでした。
一番明るく前向きだったのは節子でした。
何やらその時のことを思い出してしまいました。
まあ、あの時とは全くと言っていいほど事情は違っていますが。

それにしても疲れました。
本当に長い1日でした。

 

 

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