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2020/09/07

■緊急サロン「安倍首相辞任表明に感じたこと」報告

「安倍首相辞任表明に感じたこと」をテーマに自由に話し合うサロンには12人の参加がありました。
女性の参加がなかったのがとても残念でした。

安倍首相が辞任した理由に関しては、病気が理由ではないと思っている人が多かったようです。病気は便利な口実だったというわけです。
突然の辞任のようになっていますが、かなり仕組まれた辞任だったのではないかという意見もありました。
新しい首相に関しても多くの人はもう決まっていると思っているようです。つまり何も変わらないだろうということです。

にもかかわらず、安倍さんが辞めてよかったという人もいました。その人にとっては、安倍首相は悪夢でしかないのでしょう。
しかし、日本の国民の多くは、安倍首相に辞めてほしくなかったのでしょう。
安倍辞任表明で、安倍政権への評価が一気に高まったのはその証左です。これは安倍首相の後継者には、大きな意味を持っています。

それにしてもこういう世論はどうして生まれたのか。
その関係で、報道関係の話もかなり出ました。そこには世に言うコメンテーターの役割の話もありました。
さらには学校教育の話もだいぶ出ました。経済や金融の話も出ました。
しかし、基本的には多くの人が、安倍政権政治のおこぼれにあずかっているということだろうと私は思います。

話し合いはいろいろと広がりましたし、いろんな発言もありましたが、にもかかわらず、私には何となく「盛り上がり」にかけていたような気がしました。
日本の国民の多くが、安倍政権政治、つまり隠蔽と改竄と世論無視の政治の維持を望んでいることが示され、実際にもその政治が継続される、場合によっては強化されることがほぼ確実になってしまった状況が大きく影響しているのではないかと私かは勝手に思いながら、私自身も元気の出ない話し合いになっているのに気づきました。

本筋とは少し外れるのですが、「家族への愛着」という話が出ました。
最初の発言者は、家族への愛着に否定的でした。では何に「愛着」を持つのか、あるいはもはや「愛着を持つ」ことそのものが失われ出しているのか。
今回は、そこでその話し合いは終わったのですが、いま考えると、ここにこそ大きなヒントがあるのかもしれないと思います。

政治の出発点は「愛着」なのではないか。
「政治と愛着」。
今度、このテーマでサロンをやりたいと思います。

それにしても安倍首相は辞任しても、安倍政権はほとんど総括されることなく、この政治状況を国民の多くは嬉々として受け入れつづける。
参加者の一人が、地震と同じく、どこかで抑えられたエネルギーが大きく反発して、社会は変わるという話をしていましたが、抑えられているのではなく、みんな従順に隷従しているように思えて、私にはあまり期待が持てません。

終わった後、大きな空しさが残ったサロンでした。

Abejinin200906

 

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