■節子への挽歌4772:彼岸花の季節
節子
最近は畑にいかないばかりか、庭にも出なくなってしまいました。
庭も草ぼうぼうで大変な状況ですが、ふと庭を見たら彼岸花が咲きだしていました。
お彼岸の時には咲いていませんでしたが、今年も昨年同様、1週間ほど遅れての開花です。
ユカに頼んで、早速、節子に供えました。
彼岸花が庭に咲きだしたのは、節子が逝ってからです。
球根を節子の治療のためにどっさり買い込んだのですが、結局、あまり効用もなく、その後、庭に植えたのです。
節子がいなくなった翌年から、わが家の庭で咲きだしたのです。
ですから、彼岸花は特別の意味を持っているのです。
家の改造工事がつづいているので、生活がかなり制約されています。
コロナ騒ぎはさほどストレスではなかったのですが、住まいながらの家のリフォームは疲れます。
読書時間とテレビの時間は増えましたが、なにか解放感がありません。
生活も単調になり、挽歌もなかなか書けずにいます。
| 固定リンク
「妻への挽歌20」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌5354:「畑に行かない券」のプレゼント(2022.05.30)
- ■節子への挽歌5353:81歳まできてしまいました(2022.05.30)
- ■節子への挽歌5352:落ちてきたひな鳥(2022.05.27)
- ■節子への挽歌5351:畑に2回も行きました(2022.05.26)
- ■節子への挽歌5350:元気がだいぶ戻りました(2022.05.25)
コメント