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2020/09/12

■節子への挽歌4757:朝のスタイル

節子

自宅のリフォームもあり、在宅しなければいけないこともあって、生活はますます単調になってきています。
そのため、挽歌もうっかり書かずに終わってしまうということも少なくありません。
今朝気づいたらまた2日間、書いていませんでした。

最近の私の生活は定型化しています。
朝起きるとまずはコップ一杯の水を一気飲みします。
水が嫌いな私にはこれはかなりの苦痛ですが、1週間ほど前から始めました。

つづいて節子の位牌の前の水を替え、線香をあげて、時に般若心経です。
以前はきちんと般若心経を唱えていましたが、最近は省略版です。
それからテレビ体操を10分。汗をかいてしまいます。
それから最近はダイニングに仮置きしているパソコンでメールとフェイスブックをチェックして返信。

そして朝食。まずはレタスを食べて、時に牛乳でラッシーをつくって飲み、それからコーヒーを淹れて、それを飲みながら新聞を読みます。
新聞は読むところがないので、5分もあれば終わってしまい、それから娘が起きて来るのを待ちます。
最近は、その間、メダカに餌をやります。
ここで庭の花に水をやらなければいけないのですが、この1週間はどうもその元気もなくて、さぼっています。
本来はこの時間で、挽歌を書くはずなのですが、ついついそれもさぼってしまう。
困ったものです。

まあそんなこんなしていると7時になるのですが、娘が下りてきて、朝食が始まります。
朝食と言っても、トーストなのですが、運がよければ、いろいろとついてきます。
節子の習慣で、朝の果物は必須です。
本当は卵料理も食べたいのですが、娘が朝は軽食なので、作ってもらえません。
その代わりに青汁のバナナジュースが毎日の決まりです。あんまり好みではありません。

朝食が終わると最近は5種類の薬を飲みます。
最近はこれも習慣化し、忘れることはほとんどありません。

これで朝のルーティンは終わるのですが、少しすると大工さんがやってきます。
そしてなんとなく動きが制約された1日が始まるというわけです。
まあそうはいっても、1日1回は外出するようにしています。外に行かないと落ち着かないのです。

最近、ようやくまた本を読む気が戻ってきました。
久しぶりにボードリヤールを読んだりしています。
今回の家の改造で、書籍の収納場所は1/3になりました。
まあ1000冊ほどの書籍はすでに電子データ化していますが、ほとんどの本はまだ手書きのメモがどこかに残されている程度ですので、なかなか廃棄する気になりません。
読んでいない本も少なくありません。
書籍は、読まなくとも身近に置いておくだけでも内容は伝わってくるものなのですが、書庫もなくなるので、どうしようか悩みどころです。

改装工事は10月いっぱいは続き、完了は11月前半の予定です。
今までは1階と2階の往復の生活でしたが、今度は2階中心なので、階段の上り下りが激減します。
足が弱らなければいいのですが。
まあそんな先の心配よりも、いまは夏バテを心配したほうがよさそうですが。

今日はなんだか急に涼しくなってしまいました。
1週間ぶりに湯島のサロンに行く予定です。

 

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