■節子への挽歌4768:中庭と裏庭がとんでもない状況です
節子
放置していた家の裏の細長い空き地と裏庭は、かなり悲惨な状況になっています。
その一部は、節子の発想で、玄関から見える中庭になっています。
節子がいた頃はそこもきれいにし、夜はライトアップされるようになっていました。
しかし誰も手入れしなくなった今は、蔦やいろんな木で足の踏み場もないほどです。
中庭の真ん中に置かれた大きな鉢も割れてしまい、いまはその台があるだけで、花はありません。
困ったものですが、そのうえ、いまは家の駐車場が使えないので、自転車もそこに置いてあるので、混乱の極みです。
節子がいたらさぞ嘆くことでしょう。
しかし今回の改造で、ガスの給湯設備の新設のため、工事のためそこを通らなければいけなくなりました。さらに給湯設備を置くスペースもつくらなければいけません。
先日、工事担当の方が来て、そこに分け入って最低限の場所を確保してくれましたが、家主としてはいささか恥ずかしいので、今日は朝からそこの整理をしました。
自由に出入りできるようにし、生い茂っている草木を伐採しました。
というとなんだかとても広いイメージを与えますが、玄関から見える中庭を別とすれば、幅1メートルもない細い隙間空間なのです。
ところがそこにいろんな植物が根を張り蔦を広げ、元気にやっているのです。
そのうえ、鉢とかいろんなものが放置されているのです。
まあ10分もやれば片付くと思ったのですが、結構大変です。
最近はまだあんまり体調も良くないこともあって、30分もやらないうちにへこたれてしましました。
まあ体力的な問題もありますが、蚊の襲来を受けて身体中痒くなってきたのです。
蚊よけのスプレーをしたり、長そでを着たりするだけで回避できるのですが、簡単に済むだろうと軽く考えて動き出すのが私の習癖です。
困ったものです。
今日は植木のごみなどの回収日なので、ごみ集積場にもっていきました。
フラフラで、20メートルの道のりが長く感じました。
途中で近くの人に会ったので、もう死にそうですよと話しましたが、朝からの重労働は疲れます。しかも手足がかゆくて仕方ありません。
今日は10時半にある人の相談を受けに駅前の喫茶店に出かけます。
いつもなら自宅に来てもらうのですが、いまは改造工事中で倉庫状態なのでさすがに自宅には来てもらえません。
今日の相談はちょっとややこしそうですが、最近、脳の調子がよくないので対応できるでしょうか。
5種類の薬を飲みだしてから、脳の調子がどうもよくありません。
脳の調子が悪いといってもなかなか伝わらないでしょうが、何やら脳の血液の温度が高い感じなのです。
脳こうそくの前兆でしょうか。
身心は微妙で、なかなか言葉には表せません。
しかしどうもこの半年ほど、心身に違和感があるのです。
もしかして新型コロナウイルスに関係があるでしょうか。
いや、生命の寿命の関係でしょうか。
もう少し生きることを決意したのですが、人生は儘ならないものです。
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