■節子への挽歌4796:また自治会長役が回ってきそうです
節子
来年はまた私たちの班で、自治会の会長役を引き受ける年です。
私たちの自治会は16班ありますから、16年ごとにその役が回ってくるのです。
前回、つまり16年前は節子の闘病時期でしたが、私が会長職を引き受けました。
節子はそういうことが好きでしたから、節子が元気だったら、いろいろと活動ができたと思いますが、節子の病状もあって、後半は特にあまり活動ができまず悔いが残っています。
そんなこともあって、班長のかたから相談がありました。
コロナ騒ぎがなければ、みんなで集まって話し合うのがいいのですが、最近の状況ではそうもいきません。
それで回覧板で皆さんの意見を訊くことにしたのですが、併せて、引き受けてもいい役割を出してもらいました。
私は、引き受け手のない役目は何でも引き受けますと回答しました。
残念ながら会長役は引き受け手がなく、また班長と相談して、まあこの班で一番暇だろう私が会長と副会長を探すことになりました。
いまの班長は新潟に単身赴任しているので、その人の負担を減らしてやりたいと思ったのでまた安請け合いをしてしまったのです。
困った人がいたら、できることはやってやろうという生き方で、私は余計な重荷をいろいろと引受けてしまい、家族にはいろいろと迷惑をかけてきてしまいました。
困ったものですが、この生き方はなかなか直りません。
会長にふさわしい人が一人います。
その人にまずは頼んでみようと思いますが、引き受けてくれるといいのですが。
その人が引き受けてくれたら、私は副会長になろうと思います。
節子がいたら、こういう時にはうまくやってくれるのでしょうが。
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