■節子への挽歌4776:「死んでなくてよかった」
節子
今日は寝坊して7時半にユカに起こされました。
目が覚めて返事をしたら、「死んでなくてよかった」と言われました。
あまりにも起きてこないので、心配したようです。
まあ、そんな歳になったのです。
昨夜は2時半に目が覚め、いろんなことが気になりだして、眠れなくなりました。
些細な問題も気になると気になりだして、大きな問題になっていきます。
人生にとって本当に悩むべき問題などは、そうあるものではありません。
しかし、ちょっとしたミスも、気が萎えてくると大きな問題に思えてしまう。
以前、節子が残してくれた預金をほぼすべてある人に融通してしまい、戻ってこなかった時のことを思い出します。
数日、毎夜、眠れなくて、おかしくなりそうでしたが、あの頃の再来のような気がしました。
今回はそんなに大きな話ではありませんが、やはりお金の話です。
お金から自由になっているつもりが、まだまだ執着しているようです。
もっともお金がないとやりたいことができなくなるという意味では、お金の問題ではないのですが。
しかしちょっとしたミスで、金銭的な負担が発生するというのは、いささか恐ろしくもあります。
金銭から自由になったつもりでも、なかなか自由にはなれません。
夢を見ている時に起こされたせいか、まだ不安感が残っています。
どうも今日はこのまま不安感が残りそうです。
困ったものです。
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