■節子への挽歌4777:改装が進んでいますが
節子
倉庫暮らしの状況はさらに悪化し、どこに何があるかわからなくなってしまい、季節が大きく変わりつつあるのに対応に大変です。
予定では、そろそろ2階は工事が終わり、そこでの生活ができるはずでしたが、ちょっと遅れていて、いまもって1階のダイニングでの生活が続いています。
寝室には1階の和室の寝具が持ち込まれ、もう大変な状況です。
そのうえ、ガス工事が大変のようです。
毎日ガス家さんが来ていますが、どうもいい知恵が出ないようで、明日また相談に来るようです。
改装工事も大変です。
節子がいたらすべて任せていたでしょうが、まあ娘にはそうもいきません。
大工さんは高津さんというのですが、高津さんは若いころに奥様を亡くされて、その後、3人の子どもを育ててきたのだそうです。
いまは実父と次男とで暮らしているそうですが、そのお父さんが来週は心臓の手術だそうで、仕事はお休みです。
まさか奥様を見送られているとは知りませんでした。
今日はいろんな人が入れ替わり立ち替わりできていました。
住宅メーカの工事監督は弓削さんですが、今日も来ていました。
今日はシステムキチンの部材も届きだしました。
新たに2階にユニットバスとシステムキチンを入れることになったのです。
節子がいたらまた状況は変わったでしょうが、ともかく家族全員で生活することになったのです。
まあ改装完成後、私がどのくらい生存できるかわかりませんが、その先を考えていても始まりません。
まあ、先はなるようにしかならないでしょう。
節子がいたら、お茶の時間に大工さんと話すでしょうが、ユカはそういうのが苦手ですので、お茶とお菓子を出すだけで終わっています。
私は時々、話に行きますが、邪魔をしてもいけないので、基本はユカに任せています。
私が話し出すと長くなりかねませんので。
今日は寒くて、1階の床暖房を入れたいほどですが、なにしろ部屋中に荷物があふれているので、それもできません。
風邪をひかなければいいのですが。
先ほどからくしゃみが止まりません。
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