■節子への挽歌4773:読書が復活しました
節子
あっという間にまた挽歌を10日ほど書かずにいました。
気を許すと時間はすぐ立ちます。
この10日間はそれなりにせわしない10日でした。
相変わらず忙しいのか暇なのか、よくわかりませんが。
水の館でイベントをやり、湯島のサロンも毎週やっていましたし、家の改装は着々と進んでいます。
最近また読書も再開、印象的な本も読みました。
たとえば、ネイサン・シュナイダーの「ネクスト・シェア」。
副題が「ポスト資本主義を生みだす「協同」プラットフォーム」ですが、まさに私が30年前にたどり着いたビジョンです。
松岡正剛さんの「日本文化の核心」も、新書ですが、面白く読みました。
ようやく読書できるようになってきました。
しかしそれ以上に最近は、テレビドラマを見るようになってしましました。
それも10年以上前のドラマです。
最近のものと違い、どこかにあったかさがあるドラマが多いです。
それにのんびりしている。
いま一番気に入っているのが、西田敏行主演の「浅草ふくまる旅館」です。
これが実にいい。
旅館種の福丸さんは、誰でも信じてしまいますが、誰もがそれに応えてくれるのです。
いい時代だった。
いやいい生き方だと言うべきでしょう。
見習わなければいけません。
もっとも福丸さんも伴侶を亡くしています。
伴侶を亡くしてもあんなに明るく生きられるのはじつにうらやましい。
やはり地に足着けた生き方をしてきたからでしょう。
少しでもそれに近づきたいと思います。
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