■節子への挽歌4810:リフォーム工事が完了しました
節子
家の改装がほぼ終わり、2階での生活もまあ順調に始まりだしました。
まだなかなか慣れませんが。
2階のカーテンをすべて廃棄したので、いまはカーテンなしですので、外から丸見えです。ただし、お風呂は窓がないので、ビジネスホテルのようでいささか圧迫感があります。
今日、工事監督の弓削さんが来て、最終確認をし、正式に引き渡しを受けました。
大工の高津さんはじめ、10人を超える人たちが関わってくれましたが、みんなとてもいい人で、結果には満足しています。
改装対象の今の家を建てる時には、節子が主導しました。
家族もみんないろいろと口出しましたが、最後は節子が決めました。
ですから(というのもおかしいですが)奇妙で不思議なことも少なくありません。
奇妙なところに節子はこだわったからです。
たとえば洗濯機置き場にもかなり重装備のドアをつけました。
だから洗濯機を買い替える時にはドアを外しに来てもらわないといけないのです。
もっとも節子がこだわりながらも、節子の意見が結果として実現できなかったところもあります。それは節子の言い分が正しかったことは、その後の生活体験で確認されましたが、洗濯機置き場の前のドアだけはいただけません。
まあそういうところがあるおかげで、家族は節子のことを時々思い出すわけですが。
この2か月、なかなか落ち着かない毎日でしたが、これでようやく少し落ち着きます。
しかし物の片づけはむしろこれからです。
節子はあまりにいろんな物を残してくれました。
困ったものです。
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