■節子への挽歌4829:友だちとはありがたい存在です
節子
昨日はやはり痛みが戻ってきました。
困ったものですが、土曜なので病院は休みです。
そのうえ、サロンなので湯島に行かなくてはいけません。
午前中はゆっくりしていようと思ったら、電話がありました。
小学校時代の同級生です。
なにやら今日のサロンに誘われて参加するそうなのですが、フェイスブックで私の階段事故を知っていて、サロンはやめた方がいいのではないかというのです。
私は私で、今日のサロンの参加はやめた方がいいよと勧めました。
テーマが向いていないのです。
それに彼女も最近心臓の手術をして無理は厳禁のはずなのです。
彼女を誘ったのも私の小学校時代の同級生です。
霜里農場の金子友子さんです。
結局、2人ともサロンに来るというのですが、友子さんが来るとしたら、またおにぎりを以て、早目にくるはずです。
困ったものですが、それに間に合わせて湯島に行かなくてはなりません。
急いで支度をして家を出ました。
なんとか彼らがつく前に湯島につきました。
何で今日のサロンに来たのと訊いたら、今日しか行ける日がなかったというのです。
でもまあ考えてみたら、今日のサロンにぴったりの人だと気づきました。
今日のサロンは、「人新世の資本論」ですが、金子友子さんは資本主義の世界を抜け出した生活を長年しているのです。
彼女と話していたら、この1か月近く、とても落ち込んでいたというのです。
彼女が落ち込むとは珍しい。
いろいろと訊いたら、その理由がわかりました。
内容は書けませんが、よくわかる話です。
そのうちに、もう一人の友人もやってきました。
彼女は心臓の手術後で無理はできないので、ゆっくり歩いてきたそうですが、友子さんに言わせると、手術後のリハビリのためにあえて呼び出したというのです。
納得しました。
友だちはありがたいものです。
サロンもにぎやかでした。
毎回、参加者の新しい面に出会えるので、世界がどんどん広がります。
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