■またまた繰り返しの判断ミス
また間違った判断をしてしまったようです。困ったものです。
一昨日、階段で足を滑らせ、背中を階段の角にぶつけてしまいました。
病院に行くつもりはなかったのですが、フェイスブックに書いたら、たくさんの人からGo To病院コールのアドバイスをもらいました。それで昨日は病院に行くつもりで娘に自動車で送ってもらうよう頼んでいました。
予定の9時に娘が声をかけてきくれたので、立ち上がって玄関に向かったのですが、なんと「痛み」がないのです。
痛みがない! もう病院はいいのではないかと思い、何とか娘を説得して、病院行きをやめてしまったのです。
午後も一応、様子をみていたのですが、痛みが戻らない。
というわけで昨日は結局、病院に行きませんでした。
ところが、です。
今朝起きたら、やはりみぞうちに痛みがあるのです。
やはり昨日はみんなのアドバイスを素直に受けて、病院に行くべきだったようです。
また間違いをやってしまいました。困ったものです。
まあ大したことはないので、心配は全くご無用なのですが。
もちろん頭は打っていませんし。
昨日、病院に行く際に、待ち時間に読もうと本を用意しておきました。
30年以上前に出た「現代科学と東洋思想」、1979年のコルドバ国際シンポジウムの続きとして日本の筑波で開催されたシンポジウムの記録の一部です。先日の身体知サロンで思い出したのです。
そこに収録されている湯浅泰雄さんの「東洋的心身論」を読むつもりだったのですが、昨日は自宅でそれを読みました。
湯浅さんは、身体と心の中間的性格をそなえた無意識的準身体ともいうべき第3の組織、〈気〉が構成する経絡システムを提唱している方です。久しぶりに、超心理学とか超物理学の話などを思い出しました。それで関連した本を探し出して少し読み直しました。まあそれで病院に行くのをやめたともいえるのですが。
おかげで、自分の身体を題材にして、いろいろと考えることができました。
人間の心身は実に面白い。足を滑らせたおかげで、湯浅さんの論考への親近感が高まりました。
昨日は実に幸せな気分でした。
しかし、今朝はまた痛みが戻ってきた。
痛みだけではなく、いろんな違和感も意識するようになってしまった。
やはり病院に行かなかったのは、判断ミスでした。
みなさんのアドバイスに素直に応じなくて申し訳ありませんでした。
天邪鬼の性格の悪さは、なかなか素直になりません。
困ったものです。
今日は湯島でサロンです。
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