■湯島サロン「日本の聖母信仰を通して日常生活と神道の関わりを考える」のご案内
日本の神道における「聖母信仰」をご存知でしょうか。
聖母信仰と言えば、キリスト教のマリア信仰を思いだいますが、日本でも神功皇后を対象にした聖母信仰が古来あるそうです。
ちなみに、この場合の「聖母」は「せいぼ」ではなく「しょうも」と呼ぶそうです。
最近知り合った本間浩さんから、この「聖母信仰」の話を聞きました。
私は全く知らなかったのですが、そういえば、明治時代生まれの母が、神功皇后のことを話していたことを思い出しました。
神道というのは、生活に沁み込んでいて、あまり意識できないのですが、聖母信仰からはいれば、これまでとは違ったものが見えてくるかもしれません。
それで本間さんにサロンをお願いしました。
本間さんは日本でも数少ない、神道における聖母信仰を研究しているのだそうです。
大学の卒論テーマはデカルトだったそうですが、なぜか大学院では神道学の博士号を取得。実際に神主もやっていた時期もあるそうですが、そのあたりの話もとても興味があります。
今回は、そんな本間さんに、日本の聖母(しょうも)信仰を通じて、日常生活と神道のかかわりをお話ししていただこうと思います。
新しい年の迎え方が変わるかもしれません。
皆さんのご参加をお待ちしています。
〇日時:2020年12月20日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「日本の聖母信仰を通して日常生活と神道のかかわりを考える」
〇話題提供者:本間浩さん(神道学博士/日本の聖母研究者)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)
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