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2020/11/20

■緊急サロン「日本茶会運動の呼びかけ」のご案内

アメリカの大統領選挙に絡んで、最近の日本の政治状況に違和感を持っているという記事をフェイスブックに投稿したら、福岡市在住の玉井さんから、私の嘆きを少し和らげるために、湯島でサロンをしてもいいという申し出がありました。
うれしいお申し出なので、なにわともあれ、サロンを企画させてもらいました。

タイトルは「日本茶会運動のよびかけ」です。
かつてのティパーティをもじったものでしょうが、ここでの「TEA」は「Tax Enough Already:税金はもう沢山!」という意味だそうです。
もちろん日本の茶会を踏まえての命名です。

玉井さんはもともと都市・地域計画がご専門ですが、82日間バックパッカー世界一周一人旅を成し遂げたり、福岡市の市役所職員からN Yで働いたり、市議会議員になったり、海外の大学で教鞭をとったり、そうかと思うと、福岡県中小企業家同友会で金融問題に取り組んだりと、ともかくエネルギッシュな人なのです。
ちなみに、いま打ち込んでいるのは「神楽と居合」だそうです。
まあこれだけでも、玉井さんに会ってみたくなるでしょうが、今回は「日本茶会運動」の呼びかけが中心です。

玉井さんのメッセージをお伝えします。

金と愛情どちらが大事と聞いたら、だれでも、愛情と答える。なのに、金が支配している世の中になってしまっている。愛情、情がどうして、金という概念(フィクション)の下にいなきゃいけないのか? それを考えてほしい。

とても納得できる問いです。
玉井さんが求めるのは、お金ではなく、美、心、恩、慈悲。その前提となるのは「無私」。
これもとても共感できます。

玉井さんは、日本の歴史を振り返ると、最も節度の有る美を創り出しているのは、利休の時代だといいます。その時代精神に戻る運動が、「茶会運動」なのです。

さてどんな話し合いになり、そこからどんな活動が生まれだすか。
平日の午後ですが、ぜひたくさんの人に参加していただきたいと思っています。
社会の流れを変えるには、動き出さなければいけません。

〇日時:2020年12月1日(火曜日)午後2時~4時半
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「日本茶会運動の呼びかけ」
〇問題提起者:玉井輝大さん(哲学し行動する都市・地域計画家)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

 

 

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