■節子への挽歌4858:初めてのお客様
節子
改装後、初めてのお客様が2階のわが家にやってきました。
といっても、同居したむすめ母子です。
今日はユカが用意してくれた、手巻き寿司パーティなのです。
倉庫状況のリビングで、なんとか4人座れるようにしてのおもてなしです。
手巻き寿司パーティは、節子がよくやりました。
まあ考えようによっては、手抜き料理なのですが、娘たちには大好評でした。
今日はそのミニ版で、4人だけのミニパーティです。
娘に連れ合いはイタリアンレストランをやっているので、今日は不在なのです。
孫のにこは、お寿司が大好きで、今日も頑張ってたくさん食べていました。
そのあと、ケーキですが、孫は卵アレルギーなので、これも娘が頼んでいたのが昨夜届いたのです。
これまた幸せそうな顔で孫は食べていましたが、お寿司を食べすぎたせいか、ケーキよりもイチゴをたくさん食べていました。
こういう場が、私はかなり苦手です。
節子がいたらさぞかしにぎやかになると思いますが、私はむしろお邪魔虫的存在なのです。
パーティ的な集まりがどうも苦手です。
孫にはほしいと言われていた絵本をプレゼントしました。
ユカは私とジュンにプレゼントを用意してくれていました。
私やジュンと違って、ユカはいまも、プレゼントをやるのが好きなのです。
節子の文化は、ユカに引き継がれています。
ユカへのプレゼントは誰も用意していませんでした。
困ったものですが、まあユカはもうそうした家族にも慣れているでしょう。
私は、お売れ前途がどうも苦手なのです。
ちなみに私へのユカからのプレゼントは、サンタさんの袋のような、大きな袋にはいっていました。
開けてみるとベッドの敷マットとベッドカバーでした。
そういえば、ベッドカバーももう長いこと替えていません。
娘の心遣いに感謝しました。
ジュンはいまはまだそういう余裕がないのでしょう。
親は、プレゼントをもらっても、もらわなくても、いろいろと思うものです。
今年は誰も節子へのプレゼントはありませんでした。
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