■節子への挽歌4864:今年最後のお墓参り
節子
大みそかという気分が出ません。
困ったものです。
まあ、と言っても大みそかなのです。
同居したジュン家族も一緒に、お墓に行ってきました。
お墓のお掃除をし、花を供えて、同居の報告をしました。
般若心経を唱え、本堂にもお参りしました。
今年は例年やっている除夜の鐘つきもないそうです。
買い物も終わっているそうで、やることはありません。
早目にお風呂に入って、いつもの通り、早目に眠ります。
リフォームで生活の場所が変わったので、最近は毎朝、日の出をみていますので、初日の出にもあまり関心がなくなってきています。
なんだか最近は何をやっても投げやりっぽくなってしまっています。
ホームページの更新も年明けでいいかなと思い出しています。
困ったものです。
ユカはこれからおせちづくりのようです。
両親と同居していたころは、節子は大みそかは大変でした。
兄家族もやってきたからです。
大みそかの節子のもう一つの仕事は、花を生けることでした。
今年のわが家の花は、松と梅と桜と百合に、わが家の庭の水仙なども加えて、私好みに仕上げてくれました。
まあ誰も来客はないので、見るのは節子くらいですが。
節子が元気だったころの年末年始は、にぎやかさと華やかさがありました
もうあの頃の風景は戻ってはこないでしょう。
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