■節子への挽歌4855:年末ジャンボ
節子
ユカのローストビーフはおいしかったです。
ただ私は肉料理は苦手なので、もう一度食べたいとはあまり思わないのですが。
今日はクリスマスイヴ。
私はこういう商業ベースに使われるイベントにはほとんど興味がないのですが、クリスマスだけは節子が祝っていたので、まあなんとなくなじみがあります。
明日、わが家ではクリスマスのパーティがあるようですが、私も今年はサンタに贈り物を頼むことにしました。
といっても、夢のある贈り物ではなく、極めて現実的なお願いです。
それは「ジャンボ宝くじ」で一等を当ててもらうことです。
3000万円あれば、私がやってしまった「不祥事」はすべてちゃらにできて、そのうえ、私がやりたいことが実現できるのです。
それに当たるのは私だけでなくてもいいのです。
というのは、私の周りにいる邪念のない善意の2人の人が事情が年末ジャンボを買ったのだそうです。2人とも、たぶん初めてのジャンボです。
その人たちがもし当たったら私の寄付してくれるというのです。
自分から当たったら寄付するよと自分から言ってくれたのは1人だけですが、残りの2人には私から頼んでしまいました。
一応、全員に3000万円をお願いしました。
3000万円あれば、とりあえずいま取り組みたいことができますし、それ以上もらうともう少し長生きしなければいけなくなりそうなので、3000万円にしてもらったのです。
私自身も買いましたので、4人のうちの誰かが当たればいいのです。
サンタにはぜひ誰かに当ててほしいとお願いしました。
その4人なら(私も含めて)、10億円当たっても人生を踏み誤ることはないでしょう。
私が保証します。
さて誰かが当たるでしょうか。
当たったらこれからはクリスマスをしっかりと祝おうと思います。
当たらなかったら、それでも来年からもクリスマスは祝うことになるでしょう。
孫と同居したからです。
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