■節子への挽歌4890:今日も予定が全くない日です
節子
最近どうもストレスが溜まっているようです。
人と話すことが大幅に減っているからでしょうか。
やはり人は「話す」、あるいは「分かち合う」生き物のようです。
残念ながら、私にはまだ、話したり分かち合ったりする相手が、人中心から抜け出せないようです。
自分では必ずしもそうは思っていなかったのですが、最近のストレスを考えるとまだまだ人間から抜け出していない。
私の毎日の最初の話し相手は節子です。
朝起きて最初に行うのが位牌にお線香をあげながら、声を掛けることです。
まあ短い一言ですが、それが私の毎日の発話の始まりです。
そこから1日が始まるわけです。
今日もいつもと同じように、家族以外はほとんど人に合わない1日が始まります。
私は昔から、時間があると逆に何もできないタイプなのです。
会社時代は忙しい時ほど、会社の仕事以外のことにも取り組めました。
会社を辞めた後は、予定長が真っ黒になる日々を続けていたため、意図的に毎月数回の手帳を最初から黒く塗りつぶして、予定をまったく入れないようにしていた時期もあります。
そうした反動からか、今は予定がないと心身が動かない。
不幸にして今日は予定が全くないのです。
また怠惰な1日にならなければいいのですが。
怠惰な日にはストレスがたまりますから、
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