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2021/02/04

■節子への挽歌4912:誕生日やっと挽歌が追いつきました

今日は節子の誕生日です。

旅立っていなければ76歳。どんな感じになっていたでしょうか。
旅立ってからは今日で4921日目です。今日の挽歌の番号が4921。やっと追いつきました。
昨年の家のリフォームなどで、生活のリズムがかなり乱れ、挽歌をきちんと書けない日が続いたため、番号がかなりずれてしまったのですが、年末年始とがんばって挽回してきました。誕生日までにと思っていましたが、何とか実現できました。

それにしても4921日とは驚くほどの長さです。
まさか私も4921日も一人で生き続けるとは思ってもいませんでした。
いささかの「恐怖感」を感じますが、まあ人の生命は、自分では勝手にはいじれません。
お天道様の思いのままですが、できるならばあまり長生きはしたくはありません。
送ってくれる人が多いほど、幸せですから。
ですからみんな「他者の長生き」は念じるのでしょう。
時々「自分の長生き」を念じる人もいますが、私には理解できません。
長生きは、決して自分のためではない。
節子は早く旅立ってしまいました。
他者のことを考えていない。
困ったものです。

節子
位牌を花が取り囲んでいます。
娘や孫が活けてくれています。
孫も時々お線香をあげに来てくれます。
旅立ってもなお、この部屋にいるような気もします。

まあもう少し待っていてください。

 

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