■1月のオープンサロンの報告
「茶色の朝」サロンも兼ねて、最近の様子や最近気になることを話し合うオープンサロンを開催したところ、12人が集まりました。
新型コロナ禍が1年もつづいていると、やはりいろいろな問題が起こっているようです。
しかしそれぞれの受け取り方はさまざまで、悪いことばかりではないようです。
コロナ禍のおかげで、新たな気づきを得たり、生き方が少し変わったりといったことも起こっているようです。
立場が違えば、受け取り方も違ってくる。
一人ひとりの生活を通して社会の実相が感じ取れて、とても興味深いお話がたくさん聞けました。
テーマのない、たわいない話のサロンもいいものです。
サロンである人が、「コロナ」という言葉が盛んに語られる以前には、「コスパ」という言葉が盛んに使われていたと教えてくれましたが、以前は湯島のサロンに対して、生産性がない(つまり「コスパ」が低い)とよく言われていました。
湯島のサロンは、いつも時流には乗っていないようです。
時流に乗らないと言えば、もう一つ時流に逆らっていたイメージもあります。
湯島のサロンは「敷居が高い」などと言われることもあるのです。
それで参加を辞退する人も時々いますが、参加された方はわかると思いますが、湯島のサロンには「敷居」などないのです。
ただテーマがあると敷居を感じてしまう人もいるようなので、そういう印象をなくすためにも、テーマなしのオープンサロンを毎月最終の土曜か日曜に開こうと思います。
今回も予定の時間を大幅に超えてしまいました。それでももっと話したかったのにと終った後、ある人からは叱られました。
緊急事態宣言下で、こういう気楽に集まって話し合う場も少なくなってきているのでしょう。しかし、気楽に話し合う場の効用は、意外と大きいように思います。
であればこそ、湯島の気楽なサロンは守っていきたいのです。
サロンがやりたくなったらご連絡ください。
できるだけご希望に合うようなサロンを企画しますので。
COVID-19災害を防止するためにも。
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