■湯島サロン「5年生存率25%のがん体験から気づいたこと」のご案内
湯島のサロンで大切にしていることは、一人称自動詞で語る表情のある話です。
しかし自らの意見を発言するのはそう簡単なことではありません。
ましてや、自分の体験をさらけ出すのはもっとむずかしい。
湯島のサロンは、自らを開きやすい場になっている気がしますが、それでも話はどうしても「一般の知識」に傾きがちです。でもせっかくリアルな場で集まって話すのですから、思い切り個人の話や考えを交わしたいと思っています。
今回は、そういう意味ではとても個人的な体験を話してもらえるサロンです。
ちょっとテーマは重いのですが。
話題提供者は長年エディターとして活動されてきた岩崎さんです。
岩崎さんは3年前に小細胞肺がんという、ステージ2でも5年生存率25%という病気にかかりました。3年間、いろいろなことがありましたが、いまは完治に向かっているそうです。
その岩崎さんが、がんの体験談だったら、自分史の一部として臨場感をもって話せると言ってきてくださいました。
岩崎さんは、入院治療中、がん治療に関して嘘というか眉唾の話が多いことと、がんに関するリテラシーが概して低いこと、まだまだ知られていない転移・再発を防止するワクチンや薬などのあることなど、いろんなことを発見したそうです。
COVID-19感染症に関しても話題になっている「ドラッグリポジショニング」(既存薬の別の疾患に対する有効な薬効を見つけ出すこと)についても話していただけるとのことです。
湯島のサロンによく参加される方の中にも、さまざまな病の治療中の方も少なくありませんが、岩崎さんの話から、病の体験を前向きにシェアできる場になればと思っています。
病から見えてくることはたくさんありますので。
〇日時:2021年3月27日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「5年生存率25%のがん体験から気づいたこと」
〇話題提供者:岩崎卓也さん(*****)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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