■節子への挽歌4955:自治会の新しい組長が決まりました
節子
やっと自治会の来年度の組長が全員確認できました。
今回、各戸を訪問したり、電話したりして、いろいろと気づいたことがあります。
まず休日の午前中でも在宅されていた人が意外と多かったことです。
1/4が完全に留守、さらに子供だけが在宅の家も含めると1/3になります。
もう一つは当然と言えば当然ですが、例外なく表札はありました。
最近は表札も出さない家もあるそうですが。
第2は自治会活動を引き受けているのが予想以上に男性が多かったことです。
感じとしては、半々くらいの感じです。
第3は、予想以上に近隣づきあいは少ないようです。
日常的な付き合いは意外と少ないようです。
第4に、高齢者の夫婦世帯が多いことです。
それに伴侶をなくしたのか、高齢者おひとりの世帯も少なくありません。
なかには、推測ですが、昨年、伴侶をなくされたと思われる方もいます。
地域コミュニティとして、そういう人を支えるような仕組みがあればいいのですが、どうもそういう機能はいまのコミュニティには期待できないのかもしれません。
そして最後に、みんなとてもいい人ばかりだということです。
なかには再訪問しても不在で、しかも電話もなかなかつながらなくて、ちょっと不安に思った人もいたのですが、仕方なく留守電を入れておいたら、ていねいに電話番号を調べて折り返してくれた人もいます。
電話に関しては、留守電にしている家が多いのも最近の特徴のようです。
わが家もそうなのでが、最近は不審な電話も多いための自衛策のようです。
私もそれに気づいて、2回目以降、留守電に伝言を入れるようにしたのですが、そのおかげでそのあとは電話に出てくれるようになりました。
実におかしな時代になったものです。
もう一つ残念なのは、今回、みなさんのお宅を回ってごあいさつしたのですが、お互いにマスクをしていたので、たぶんこれからどこかでお会いしても挨拶もできないでしょう。
何のために各戸を回ったのかなあ、とちょっとむなしい思いもしました。
せっかくの自治会活動であれば、人間的な付き合いを少しでも増やしたいと思いますが、どうもなかなか難しそうです。
コロナは地域コミュニティも変質させかねないようです。
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