■3日連続サロンがはじまりました
湯島での3日連続サロンがはじまりました。
緊急事態宣言解除の直後にあたってしまったので、残念ですが、解除とは関係ありません。
初日のオープンサロンは、参加者が少ないだろうから途中で上野公園の桜を見ながらのウォーキングサロンにしようかとひそかに考えていたのですが、予想に反して10人ほどの人が来てしまいました。困ったものです。
しかもお一人、実に久しぶりに来てくださった方がいて、彼女が最近取り組んできた話を含めて自己紹介してもらったのですが、それがまたちょっとハードなもので、これに関しては別途サロンをやってもらうことにしました。
「茶色の朝」を正面からテーマにしたサロンになりそうです。
コロナも怖いですが、茶色の朝はもっと怖い。
そこからみんなそれぞれに最近の活動なども含めて話をしてもらいました。
テーマがないほうが話は盛り上がります。
最後にやってきたのは20代の大学生です。
コロナで大学もリモートばやりですが、彼も来年は休学するそうです。
参加者のお一人は、いろんな会に参加しているそうですが、この湯島のサロン以外は、ほとんどがリモートになっていると話してくれました。
そういえば、サロンの前に湯島に来ていた人が、最近ほとんど歩かないので、ここに来る途中の58段の階段が大変だったと嘆いていました。
リモートばやりで、人間の足は退化し、そのうち、植物のような生命体に進化するかもしれません。
そういえば最近は半径3キロ以内で生きていこうというような提案をしている人もいるらしいです。
社会はどうなっていくでしょうか。
オープンサロンですので、話はさまざまに広がり、時間も3時間も続きました。
私は早く終わって上野公園に行きたかったのですが、行きそこなってしまいました。
それで考えたのですが、今年は一度、ウォーキングサロンを企画することにしました。
最近はウォーキング哲学サロンというのも広がっているようですので。
サロンの報告にはなっていませんが、途中、2つのグループに分かれてしまって議論がされるなど、なにやら議論は盛り上がっていました。大きなテーマは「コロナ後の経済と政治はよくなるのか」でした。壊れるという意見もありましたが、良い方向に行くのではないかという意見もあったので、私は後者を信ずることにしました。
いや、良い方向に向かうように自らの生き方を質さなければいけません。
2日目の今日は、「5年生存率25%のがん体験から気づいたこと」。
闘病中の岩崎さんが、コロナ感染のリスクを負いながらも話しに来てくださいます。
今回はいつも以上に注意してサロンに向かいたいと思います。
参加者は、必ず玄関であるコール消毒し、入室後、手洗いをしっかりとお願いします。
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