■節子への挽歌4971:みんなどんどん大きくなります
節子
先日、玄関のチャイムが鳴ったので出ていくと女性が3人玄関に立っていました誰だろうと一瞬、戸惑ったのですが、近くのTさん家族でした。
ついこの前まで子供子供していた娘さんたちがみんなもう成長し、母親よりも背が高くなっているのです。
節子はこのふたりの子供時代を知っています。
こんなに大きくなった2人を見たらどんなに驚くでしょうか。
私も目を疑うほどでした。
駅からの帰路、学校帰りの姉に会って、声をかけられ、一緒に帰ってきたこともありますが、そのころはまだ運動服姿でしたし、妹に至っては、つい最近までまだ幼さが残っていたのに、と思うと、時間のたつ速さに改めて驚きます。
たぶん今、道で会っても私の方は気がつかないでしょう。
私の孫もこうして、大きくなっていくのでしょう。
まあいつまで、現世で会い続けられるかはわかりませんが。
自分では気づかないでいますが、私もまたしっかりと老人化し、見た感じも大きく変わってきているのかもしれません。
どうりでみんな大切にしてくれるわけです。
とはいえ、本人は自らの老化した姿はなかなか思い浮かばないものなのです。
困ったものですが。
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