■パソコンとネットへの依存生活のもろさを体験しました
私は携帯電話やzoomは嫌いですが、PCでメールやFBは活用させてもらっています。
毎日少なくとも4回はチェックしています。
メールを始めたのはワープロ通信時代からですから、35年ほどやっています。
ですからもう生活の一部になってしまっています。
とても便利で、おかげで私の世界は大きく広がっていますし、おそらく事務作業的な意味での効率は数倍に高まっていると思います。
ですからその利便性に大きく依存しているのですが、もうそれがふつうのことになってしまっています。
ところが今朝、異常が起こりました。
自宅のインターネット環境が不安定になりました。
それで娘に頼んでNTTやプロバイダーに電話して回復してもらうように頼みました。
少し前までは私がやっていましたが、最近はどうもついていけずに娘に頼むようになっているのです。
ところが娘がNTTに電話したら、プロバイダーの問題だと言われ、さらにはWi-Fiの機器メーカーに相談してと言われ、結局、娘は2時間ほど翻弄されていました。
しかも事態はさらに悪化し、不安定どころかすべてのパソコンが不通になってしまったのです。
昼食後、娘はまたプロバイダーに3回目の電話をしました。
幸いに今度はしっかりした相談員の方が出たので、状況がようやくわかりました。
最初にその方だったら20分ほどで解決したでしょう。
ルーターが3台もあって、その性能が違い、しかも1階と2階に別れているので一見ややこしそうですが、性能を上げることを目指さなければ問題はさほど難しくなかったのです。
娘は午前中の2時間は何だったのだろうかとがっくりしていました。
結局、問題は解決したのですが、ネットが全く不通になったのはたった6時間ほどでしたが、ネットが使えないとこんなに不便なものなのかと思いました。
利便性が高まるということは、同時に機器への依存性が高まり、それがおかしくなると一挙に不便性が高まるということでもあります。
この2週間は、パソコンの不調に始まり、スキャナーが使えなくなり、プリンターがおかしくなり、大変でした。しかもその間に自治会の役員会の資料づくりや連絡など、ちょうどパソコンをよく使う時期に重なっていました。
自治会の関係の資料づくりは自宅のプリンターでできるので簡単だと思っていましたが、プリンターの不調で、たった700枚くらいのプリントにまる1日かかってしまいました。
幸いに何とか最低限の枚数はプリントでき、役員会には間に合いましたが、かなりのストレスでした。
便利な生活にはもろさがある。
そのこと最近痛感させられています。
ちなみにネット環境とパソコン状況は、現在は正常に戻りました。
もっとも私が一番愛用しているデスクトップはまだセットが終わっておらず、使っていませんが、今週中にはそれに戻る予定です。
ただしメールソフトが変わったので使いにくくて困っていますが。
私の感覚では、パソコンは高機能になっていますが、基本動作に関してはどんどん不便になってきているような気もします。
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