■節子への挽歌4982:植物と話している人
節子
湯島のベランダの花は最近あまり手入れをしていません。
先日持って行ったミニバラは1週間行かなかったために枯れてしまいました。
その時にサロンに来てくれたグリーン・アドバイザーのあやさんがそれを見てよみがえらす方法を教えてくれました。
サロン終了後、それをやったのですが、私の粗雑なやり方のために、よみがえりはできませんでした。
今日また、あやさんがサロンに来ました。
そのミニバラを見て、何とか復活させようとやり直してくれました。
そのうえ、ベランダのほかの植物を見て、放っては置けないとすべてに声をかけて手入れをしてくれました。
私は他の人と話をしていたのですが、あやさんは一人ひとり、ではなく植物のひとつひとつに話しかけながら植え直したり、鉢の場所を変えたりしてくれました。
終わったら呼ばれて、この子には水をやらないように、この子にはしっかりと水をやるようにと教えてくれました。
あやさんは、植物たちと話しているようです。
犬猫と話せる人、宇宙人と話せる人、湯島にはいろんな人が来ます。
節子がいなくなってから荒れ放題になっているベランダも、これからは少し手入れをしようと思います。
私自身はますます頼りなくなってきていますが、それに応じて、助けてくれる人が増えてくる。
世の中はよくしたものです。
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