■節子への挽歌4983:遠方の友
節子
挽歌をさぼっている間委に、いろんな人から電話をもらいました。
いずれも遠方に転居してしまった、節子も知っている人です。
新潟の金田さんは最近、いろんな問題を抱えていて大変そうです。
でも時々、私の声を聴くと元気が出ると言って電話してきてくれるのです。
いつもいろんなことを話してくれます。
話すことで少しは心が軽くなるのであれば、幸いですが、本当は会って話すのが一番いいのでしょう。
しかし今はそう簡単には会えません。
福岡の蔵田さんは、前回、筍を送ってくださったときに電話しましたが、ご不在で奥さんとしか話せませんでした。
それで話したいなと思っていたら、向こうから電話がかかってきました。
全く変わらない蔵田さんの声でした。
藏田さんは心身ともに万年青年のような人なのです。
これほど邪気のない人はめずらしい。
だから藏田さんと話すと心が洗われる気がするのです。
節子がいたら、新潟にも福岡にもいきたかったのですが、一人だと、ましてや昨今のコロナ騒ぎの中だと、行こうという元気が出てきません。
でもまあ、こうして時々、声が聞けるのはうれしいことです。
節子はもっと近くにいるはずですが、話ができないのが残念です。
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