■節子への挽歌4966:久しぶりにあけぼの公園
節子
娘たちと孫のにこと4人であけぼの山公園に行きました。
桜もまだ咲いていますが、チューリップが満開になったのです。
今日ならまださほど混んでいないだろうという娘の判断だったのですが、まあほどほどの込み具合でした。
昨年はコロナ騒ぎで、せっかく咲いたチューリップを刈り取るという、私には暴挙としか思えないことが起こっていましたが、今年はとてもきれいに咲いていました。
節子が最後に桜を見に来た時のことは今も覚えていますが、あれ以来、桜を見に来るのはあまり気が進まず、昨年はユカときましたが、2人ともあまり元気は出ませんでした。
チューリップを楽しんだ後、芝生の広場で昔のようにお昼を食べました。
といってもこの時世なので、スーパーで買ってきたお稲荷さんやおにぎりが中心です。
食後、にこと走りっこをしました。
芝生だったので裸足で走ることにしました。距離は往復100メートルほど。本気で走りましたが、ほぼ同時でした。いやいや困ったものです。
次は押相撲。これは手加減できたのですが、終わった後、にこが小さな時のように手をつかんで身体を浮かせて回転させたのですが、いつの間にかにこはかなり重くなっていて、調子を狂わせて私は大転倒。年寄りの冷や水です。あおむけに倒れたまましばらく立てずに空を見ていました。
その後も、バナナ鬼ゲームというのをさせられて、もう息切れで倒れそうになりました。
そのあと、桜を見に行きましたが、孫は風で飛び散る花びらを虫取り網でつかまえていました。
あけぼの公園で、こんなにくつろげたのは久しぶりです。
ここは節子の好きな公園でした。
しかし、節子がいた頃、みんなで花見をしていたところにはだれも行こうとしませんでした。
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